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WAKITA PEAK(ワキタピーク)(2018年6月)
[2018.06.21]

サーフィンの本場ハワイ・オアフ島の北岸には、世界屈指の大波が無数に発生する。本編はその中でも特に大きな波が生じる特別な場所にただ一人名前を刻んだ日本人サーファー脇田貴之とその家族の姿を紹介している。

作品情報

  • 公開日=2018年6月8日
  • 出演=脇田 貴之、脇田 泰地、脇田 紗良、脇田 小百合ほか
  • 監督・撮影・編集=清野 正孝
  • 水中撮影=神尾 光輝
  • 音楽=さがゆき 喜多直毅 翠川敬基
  • プロデューサー=井上士郎
  • エグゼクティブ・プロデューサー=中原想吉
  • 製作=インタナショナル映画株式会社
  • 共同配給=アヴィエイター・ジャパン株式会社/株式会社シネメディア
  • 製作年=2018年
  • 製作国=日本
  • 上映時間=92分
  • 公式サイト=https://wakitapeak.com/
  • Twitter=https://twitter.com/wakitapeak

清野 正孝監督 ©2018 Masataka Kiyono & IMPC., Inc.

見どころ

特別なサーファー、その家族、そしてハワイの美しい海・社会との調和を記録したドキュメンタリー。

「奇跡の7マイル」と呼ばれるハワイ・オアフ島の北岸ノースショア、そこは世界屈指の大波が無数に発生するサーファーたちの聖地だ。その北岸でもさらに特別な大波の押し寄せる地域にただ一人自分の名前を認められたサーファーが日本人・脇田貴之(46)だ。ハワイ在住の彼がいつも大波を待つ海上のエリアは「ワキタピーク」と呼ばれ世界中のサーファーたちは畏敬の念をもってその名を語るようになった。

神奈川県藤沢市出身の脇田は1990年代からサーファーとして国際舞台で活躍、世界で28人しか招待されない国際競技会にも日本人として唯一招待され続けるトッププロだ。

彼はヘルメットを着用して波に乗る。一見格好良くないが、それは彼が極めて危ない波に挑戦し続けてきたからだ。危険な波に挑んだ“勇者たち”の中には命を落とす者も少なくない。脇田も何度となく大波から振り落とされて強烈な衝撃を経験しており、ヘルメットには、その時岩に叩きつけられてできた傷が無数に刻まれている。

サーファーの追悼行事で祈りを捧げる脇田 ©2018 Masataka Kiyono & IMPC., Inc.

脇田の業績を語る地元の著名サーファー、リアム・マクナマラ氏 ©2018 Masataka Kiyono & IMPC., Inc.

多感な十代の息子・泰地と娘・紗良のそんな父親に対する反応は複雑だ。英語を自然に話す現地育ちの二人も、ともにプロサーファーとして実績を積み重ねつつあり、東京五輪でもその雄姿を見ることができるかもしれない。しかし、それは単純に尊敬する父からスポ根物語的に叩き込まれた成果だけではない。映像からは、時に父親に反発しながら「好きだからやっているだけ」という自尊心が伝わって来る。

子育てを経験したおやじ族にとっては、ワキタを支える妻小百合を含めた家族の関係がこの映画をみるもう一つのポイントとなるだろう。(編集部)

大会で脇田(右端)の演技後講評する妻小百合(中央) ©2018 Masataka Kiyono & IMPC., Inc.

脇田一家=貴之、泰地、小百合と紗良、紗良(左上から時計回り) ©2018 Masataka Kiyono & IMPC., Inc.

予告編

バナー写真:大波の下にできる空洞をくぐり抜ける脇田貴之。©2018 Masataka Kiyono & IMPC., Inc.

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  • [2018.06.21]
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