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シリーズ 福島、元気です!
「福島」を自分の目で確かめ、新たな発見をしたい——「福島、元気?」企画者・陳昱築さん

野嶋 剛【Profile】

[2018.03.04]

2017年11月、台湾で若者を中心企画展示された「福島、元気?」について、プロジェクト企画者で、Impact Hub Taipei社会影響力製造所代表の陳昱築さんに話を聞いた。

陳昱築

陳昱築Rich CHENImpact Hub Taipei社会影響力製造所の創設者兼執行長。CreativeMornings Taipeiなどの共同MCでもある。大学では日本語と国際関係の2つの学位を取得。Impact Hub Taipeiを創設する以前、メドトロニック社でセールスマネージャーとして3年間従事。物事を思考するのが好きで、それを実際に生み出し、新しいものや変化を求めて持続可能な発展を目指す。また、自分の情熱で社会の多くの人々に影響を与えたいと望んでいる。

台湾の若者たちが、東日本大震災の後に発生した東京電力福島第一原発事故で大きな痛手を負った福島県の各地を現地取材した写真と映像の展示会を2017年11月、台北で開いた。

福島など周辺5県からの食品輸入規制は、世論の反対が根強く、まだ解禁されていない。その中で、なぜ、彼らはあえて自ら福島に足を運んで福島の状況を伝えようと考えたのか。

彼らは自分たちの行動を「福島、元気?」プロジェクトと名付けた。台湾でまちづくりや障害者問題、自然農法などに取り組む6団体のメンバーが17年8月、福島県に行き、1週間かけて各地の住民グループや農場、学校、高齢者施設などを取材した。

展示会は、若者に人気がある台北の文化商業施設「華山1914文創園区」で行われた。流された映像は全7本。それぞれの得意分野に応じて、農業や教育、伝統工芸などに取り組む人々の姿を各10~15分にまとめている。

その「福島、元気?」プロジェクトを立ち上げた陳昱築さんに台北で話を聞いた。

  • [2018.03.04]

ニッポンドットコム・シニアエディター。ジャーナリスト。1968年生まれ。上智大学新聞学科卒。在学中に、香港中文大学、台湾師範大学に留学する。1992年、朝日新聞入社。入社後は、中国アモイ大学に留学。シンガポール支局長、台北支局長、国際編集部次長等を歴任。「朝日新聞中文網」立ち上げ人兼元編集長。2016年4月からフリーに。現代中華圏に関する政治や文化に関する報道だけでなく、歴史問題での徹底した取材で知られる。著書に『ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち』(講談社)、『認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾』(明石書店)、『台湾とは何か』(ちくま新書)、『故宮物語』(勉誠出版)等。オフィシャルウェブサイト:野嶋 剛

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