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消えゆく銭湯、全国で4000軒を割り込む : レジャーとしての入浴は人気
[2018.05.15]

家庭風呂の普及とともに銭湯は減少し、2017年3月には初めて4000軒を割り込んだ。ただ、大きなお風呂に漬かる文化は依然として健在で、スーパー銭湯など大型温浴施設は2万軒超ある。

かつてはお風呂大好き日本人の憩いの場だった銭湯が年々少なくなっている。2017年3月末時点で3900軒と、統計開始以来、初めて4000軒を割り込んだ。1963年に59.1%だった家風呂普及率が、2008年には95.1%に達した。2013年にはほぼ全世帯にゆきわたったとし「浴室の有無」は政府の住宅統計の調査項目から除外された。つまり、体を洗って清潔を保つための入浴であれば、ほぼ家庭内で事足りるようになったということだ。

ただ、大きなお風呂にゆったり漬かる文化は依然として健在だ。銭湯以外の「その他の公衆浴場」は2005年以降、2万軒超で推移している。うたせ湯やジェットバス、ミストサウナ、漢方風呂など様々なタイプの風呂を組み合わせて楽しめるスーパー銭湯、日帰りスパなどの大型温浴施設は、手軽なレジャーとして市民権を得ている。各都道府県の条例によって料金の上限が決められている銭湯と異なり、大型温浴施設は自由料金、自由競争。館内でのイベントや飲食部門に工夫を凝らし、集客に力を入れている施設も多い。

バナー写真 : pixta(ピクスタ)

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