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日本で最もアクティブな火山・桜島 : 噴火は日常、年間1000回超えも
[2018.05.16]

鹿児島のシンボル、桜島。2009年から活動が活発になり、年間の噴火回数が1000回を超えることもある。

「鹿児島県」と聞くと、多くの日本人がゆったりと噴煙を上げる桜島を思い浮かべる、鹿児島のシンボル的な存在。その名の通り、かつては島だったが、1914年の大正噴火で流出した溶岩によって大隅半島と陸続きになった。桜島の主な火口は南岳山頂火口と昭和火口の2つ。2006年に昭和火口から58年ぶりに噴火し、それ以降の噴火の大半は昭和火口からだ。2009年から火山活動の活発期に入り、2010~13年と2015年は一定規模以上の噴火回数が年間1000回を超えた。1日に2度、3度の噴火が地元の人にとっては日常生活の一部であり、鹿児島の天気予報では噴火した場合の降灰予想エリアが示される。

桜島には4500人ほどの住民が生活している。海を隔てて約4キロの場所には人口60万人を抱える鹿児島市がある。毎日噴火する火山のすぐ近くで住民が生活しているのは世界でも珍しいという。観測データに基づく予報・警戒態勢が充実しているため、大正大噴火以降では1946年と1955年に一人ずつの死者を出しただけだ。毎年1月には官民を挙げて大規模な避難訓練も実施している。

バナー写真 : 時事フォト 鹿児島市中心部から望む桜島

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