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日本の男性喫煙率、ピーク時の1/3まで減少
[2018.05.22]

2017年の日本の平均喫煙率は男性が28.2%、女性は9.0%だった。男性の喫煙率はピーク時(1966年)の約3分の1まで減少したが、世界的に見るとまだ決して低いとは言えない水準にある。

日本たばこ産業が毎年実施している喫煙者率調査によると、2017年の日本人の平均喫煙率は男性が28.2%、女性は9.0%だった。世代別に見ると、男女ともに「30歳代」「40歳代」「50歳代」が平均値を上回った。

男性の喫煙率はピーク時(1966年)の83.7%から半世紀を経て、約3分の1まで減少したが、世界的に見るとまだ決して低いとは言えない水準にある。世界保健機関(WHO)の「世界保健統計2016」では、日本の男性喫煙率は128カ国中60位で、G7各国の中では最も喫煙率が高かった。

政府は2018年度税制改正大綱で、同年10月から4年間をかけてたばこ税を1本当たり3円引き上げることを決めている。日本たばこ産業(JT)の代表的な銘柄であるメビウス(2012年までの名称はマイルドセブン)は、2018年5月時点で1箱20本入り440円だが、たばこ増税分60円が全て価格転嫁され、かつ、2019年10月に消費税増税が実施されると、1箱500円以上となる。2000年時点では一箱250円だったので、20年余りで倍以上の価格となり、喫煙率の低下にもつながりそうだ。

ただ、フランス政府が2020年までにたばこの価格を10ユーロ(約1300円)に引き上げることを表明するなど欧州諸国は大幅な値上げを打ち出す国が多い。日本のたばこは値上げしてもなお、先進国の中では安い方に分類される。

バナー写真:時事フォト / 柵で仕切られた屋外の喫煙所

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