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アニメがけん引、日本映画好調
「ドラえもん」「コナン」は毎年ランクインの盤石人気
[2018.05.30]

かつて日本では洋画の人気が高かったが、2008年以降は10年連続で興行収入に占める邦画のシェアが洋画を上回っている。邦画の好調をけん引するのはアニメ映画だ。

映画会社などで構成する日本映画製作者連盟のまとめによると、2017年の国内の映画興行収入は2285億7200万円で、比較可能なデータがある2000年以降では、2016年に次ぐ高水準だった。観客動員数は延べ1億7448万人。

日本の映画市場は1970年代から長らく洋画優勢だったが、2008年以降は10年連続で興行収入に占める邦画のシェアが洋画を上回っている。邦画の好調をけん引するのはアニメ映画だ。2016年公開の「君の名は。」(250.3億円)ほどのメガヒットには恵まれなかったが、2017年も邦画興行収入トップ10のうち6作品がアニメ作品だった。1位の「名探偵コナン」(68.9億円)、2位の「ドラえもん」(44.3億円)はシリーズ作品として毎年新作が公開され、毎年トップ10入りする盤石の人気を誇る。

2018年のカンヌ映画祭では、是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞し、実写の邦画の大ヒットにも期待がかかる。同じく是枝監督の「そして父になる」は、2013年のカンヌ映画祭で審査員賞を受賞し、同年の邦画興行収入の7位で、32億円だった。

2017年の邦画・洋画の興行収入トップ5(単位:億円)

邦画

名探偵コナン から紅の恋歌 68.9
ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 44.3
銀魂 38.4
劇場版ポケットモンスター キミに決めた! 35.5
君の膵臓を食べたい 35.2

洋画

美女と野獣 124
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 73.4
怪盗グループのミニオン大脱走 73.1
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 67.1
モアナと伝説の海 51.6

日本映画製作者連盟のデータを基に編集部作成

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