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都市部を中心に人気が高まる市民農園
[2018.06.01]

都市部を中心に手軽に野菜作りを楽しめる市民農園に人気が集まっている。最近は初心者向けにに農具や肥料など必要なものを用意している農園もあり、手軽さが受けている。

都市部を中心に手軽に野菜作りを楽しめる市民農園に人気が集まっている。地方自治体や農業協同組合などが、遊休農地を農家から借り上げ、小さな区画に分けて市民に有料で貸し出す制度。丹精込めて自ら育てた野菜を食べる楽しみは格別で、収穫祭などのイベントで農園利用者同士の交流も人気の理由だ。

農林水産省の調査によると、2017年3月末時点で、全国の市民農園は4223カ所、約18万8000区画、1371ヘクタールに上る。20年前に比べ、農園数は2.5倍、区画数は2倍強に増えた。宿泊してじっくりと農作業に取り組む滞在型(クラインガルテン)の農園もあるが、人気が高いのは、自宅の近くから通いで利用する日帰り型のもの。地域別でみると、関東ブロックに全体の5割が集中している。東京都区部でも23区のうち13区で区民農園や体験型農園などが開設されているが、いずれも人気が高く、抽選やキャンセル待ちのところも多い。

最近は、農作業の初心者のために、農具や種苗、肥料など必要なもの全てを用意し、農家による栽培指導を受けられる農園も増えている。都市住民には、週末だけ、手ぶらで、気軽に農園に足を運び、プロの力を借りて収穫の喜びもしっかり体験できることが受けているようだ。サポート付き農園にはNPO法人やベンチャー企業なども参入し、バーベキュー施設を付帯させるなど新しい利用方法も広がっている。

バナー写真 : pixta

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