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赤ちゃん最少の94万人、人口減加速 : 2017年の人口動態統計
[2018.06.14]

厚生労働省の人口動態統計によると、2017年の出生数は2年連続で100万人を割り込み、史上最少を更新。一方で、高齢化により死亡数が増え、人口減が加速している。

厚生労働省が発表した人口動態統計(概数)によると、同年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、初めて100万人を割り込んだ前年よりも3万人余り少ない94万6060人だった。1人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は、前年より0.01少ない1.43となった。

日本の人口動態

2017年(概数) 2016年(確定)
出生数(人) 94万6060 97万6978
合計特殊出生率 1.43 1.44
死亡数(人) 134万0433 130万7748
自然増減(人) ▲39万4373 ▲33万0770
婚姻数(件) 60万6863 62万0531
離婚数(件) 21万2262 21万6798

高齢化が進んでいるため、年間の死亡数は134万433人と、戦後最多となった。自然減はこれまで最大の39万4373人で、人口減少のペースが加速している。

日本の出生数は終戦直後の第1次ベビーブーム(1947~49年)には250万人、第2次ベビーブーム(71~74年)には200万人を超えていたが、その後は一貫して減り続け、2007年には死亡数が出生数を上回った。第2次ベビーブーム世代も40歳代半ばとなり、出産適齢期から外れつつあるため出生数の下降傾向は今後も続くとみられている。

婚姻数は前年より1万3000件以上減って60万6863組。人口1000人あたりの婚姻数は年4.9組で、戦後最少を更新した。

バナー写真 : PIXTA

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