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高校1年生、悩みは進路と成績だけど、4人に1人は勉強しない : 21世紀出生児縦断調査
[2018.10.15]

進路と成績のことが心配、だけど勉強はしない―大学受験まで時間的な余裕のある高校1年生だからこそのちぐはぐな生活。

高校1年生が悩んだり、不安に思っているのは「進路」と「学校や塾の成績」。でも、4人に1人は学校外で全く勉強していないことが文部科学省と厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で明らかになった。同調査は2001年に生まれた3万人の子どもを対象に、毎年、質問をすることで、経年の変化や置かれている状況を継続して観察している。

2001年に生まれた子どもが高校1年生の時(2017年)に、授業の予習・復習、受験勉強のための家や塾での勉強時間について聞いたところ、「1時間未満」が29.3%で最も多く、「しない」と答えた人も25.4%もいた。

調査対象が中学3生の時は、「しない」と答えたのは6.0%で、1~2時間が29.8%、2~3時間が26.1%、3時間以上も21.5%だった。中3の時点では、高校受験に向けて学校外でも勉強に励んでいたことがうかがえる。無事に受験を乗り切り、大学受験まではしばらく時間的な余裕がある高校1年生、少々、気持ちが緩んでいるのかもしれない。

ちなみに、学校外での勉強時間を中学3年生の時の成績別に集計したところ、成績上位者はある程度、学校外でも勉強する習慣が身に着いているが、成績が「下の方」の人は約半分が勉強時間ゼロだった。

また、悩みや不安について聞いたところ、男女ともに「進路に関すること」「学校や塾の成績に関すること」がトップ2だった。男子は「進路」が27.8%、「成績」が20.5%、女子は「進路」42.5%、「成績」31.9%。女子はこのほか、「容姿に関すること」17.4%、「友達との関係」11.9%の項目が男子よりも目立って高かった。

バナー写真 : PIXTA

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  • [2018.10.15]
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