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日本、国際特許出願件数3位に転落:企業別では三菱電機、ソニーがトップ10に入る
[2018.10.19]

国際特許出願件数、中国の勢いが止まらず、日本はついに3位転落!

国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO)が公表した2017年の国際特許出願件数は、世界全体で前年比4.5%増の24万3500件で過去最高を記録した。国別では、米国が5万6624件で首位を守り、中国が4万8882件で前年の3位から2位に浮上。一方、日本は2003年から米国に次ぐ2位の座にあったが、4万8208件と僅差で3位に転落した。

中国はここ10年以上にわたって、毎年、出願件数を10%以上伸ばしており、技術立国として存在感を高めつつある。

国別の特許出願件数トップ10

国名 件数 前年比(%)
1 米国 56624 0.1
2 中国 48882 13.4
3 日本 48208 6.6
4 ドイツ 18982 3.7
5 韓国 15763 1.3
6 フランス 8012 ▲2.4
7 英国 5567 1.2
8 スイス 4491 2.8
9 オランダ 4431 ▲5.2
10 スウェーデン 3981 7.0

World Intellectual Property Organization(WIPO)の公表データを基に編集部作成

企業別の出願件数では、中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)が1位と2位だった。日本からトップ10入りしたのは、前年と同じく三菱電機とソニーの2社。トップ10のうちの7社を中国、日本、韓国企業が占め、イノベーションの中心が東アジアにあることをうかがわせる。

企業別の特許出願件数トップ10

順位 企業名 件数
1(2) 華為技術(中国) 4024
2(1) 中興通訊(中国) 2965
3(7) インテル(米国) 2637
4(4) 三菱電機(日本) 2521
5(3) クアルコム(米国) 2163
6(5) LG電子(韓国) 1945
7(8) 京東方科技集団(中国) 1818
8(9) サムスン電子(韓国) 1757
9(10) ソニー(日本) 1735
10(11) エリクソン(スウェーデン) 1564

順位欄の()書きは前年順位
World Intellectual Property Organization(WIPO)の公表データを基に編集部作成

中国に押され気味の日本だが、企業別ランキングを50位まで広げると、15社がランク入りしている。11位以下の日本企業は以下の通り。()内は順位。

パナソニックIPマネジメント(15)、富士フイルム(19)、デンソー(20)、シャープ(21)、オリンパス(22)、日立製作所(23)、NEC(24)、村田製作所(29)、日立オートモーティブシステムズ(35)、コニカミノルタ(36)、オートネットワーク技術研究所(41)、NTN(46)、京セラ(47)

バナー写真 : PIXTA

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