Timeline for May 2014

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経済協力開発機構（OECD）閣僚理事会、パリで開催される。2014年は日本がOECD加盟50年目となる節目の年であり、日本は36年ぶり二度目の議長国を務めた。基調講演をした安倍首相は「私の改革リストのトップに来るアジェンダは、世界の経済パートナーとの経済連携協定（EPA）交渉を加速することだ」と表明した。

8

安倍首相、4月29日からドイツ、英国、ポルトガル、スペイン、フランス、ベルギーの欧州6カ国歴訪を終え帰国。歴訪中の主な行事は以下の通り。
【1日】キャメロン首相と日英首脳会談。経済連携、安全保障面での協力を強化する共同声明を発表。
【2日】歴代首相として初めてポルトガル訪問。コエーリョ首相との首脳会談で、海賊対策などを含む海上安全保障や経済連携強化で合意、共同声明を発表。
【5日】オランド仏大統領と会談。防衛装備品協力に関する政府間協定締結の交渉開始、高濃度の放射性廃棄物を減らすためのフランスの「高速炉」開発に日本が技術協力することで合意。
【7日】ベルギーでEU首脳と会談。共同声明を発表し、日本とEUの経済連携協定（EPA）の早期締結を目指す方針を確認した。

湘南工科大職員の居村佳知（いむら・よしとも）容疑者（27）が、3Dプリンターで殺傷能力のある銃を製造したことで逮捕。3Dプリンターを使った銃が銃刀法違反（所持）で摘発されるのは初めて。

© 時事

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6月開幕のサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会の日本代表23人を発表。欧州で活躍する本田圭佑（ACミラン）、香川真司（マンチェスター・ユナイテッド）、長友佑都（インテル・ミラノ）らが選ばれた。サプライズ選出は、FW大久保嘉人（川崎フロンターレ）。

イスラエルのネタニヤフ首相（5月11日～14日まで来日）が安倍首相と会談。

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国際宇宙ステーション（ISS）で日本人初の船長を務めた若田光一さんが地球に帰還。宇宙滞在日数は188日間で、一度の滞在期間としては日本人最長となった。

15

「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」（通称「安保法制懇」）が、安倍首相に報告書を提出。「憲法上認められる必要最小限度の自衛権の中に集団的自衛権も含まれると解釈し、行使を認めるべき」と提言した。これを受けて、安倍首相は集団的自衛権の行使容認に向けた与党協議に入ることに意欲を示した。

17

男性デュオCHAGE and ASKAのASKA容疑者が、覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで逮捕。

19

人気漫画「美味しんぼ」（小学館）が、5月19日発売号の週刊マンガ雑誌での掲載をもって完結し、休載となった。4月28日発売号で、原子力発電所を見学した主人公が鼻血を出す描写があり、「福島では同じ症状の人が大勢います」「（鼻血の原因は）被ばくしたから」（井戸川・前福島県双葉町長）と発言をする箇所があり、風評被害を招くとして問題視されていた。

©時事

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南シナ海の領有権をめぐり中国とベトナムが激しく対立する中、安倍首相が都内でベトナムのダム副首相と会談。安倍首相は「中国の一方的な掘削活動による緊張関係を憂慮している」と発言。

23

2016年から、8月11日を「山の日」と定める祝日改正法が成立。

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東シナ海上空で、ミサイル装備の中国軍機と日本の自衛隊機が異常接近。現場は中国が2013年11月に設定した防空識別圏（ADIZ）と日本のADIZが重なる空域。自衛隊の2機に対して、中国機がそれぞれ約50メートル、約30メートルの距離まで接近した。

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川栄李奈（左）、入山杏奈（右）（©時事）

岩手県のイベント会場で握手会を行っていた人気アイドルグループAKB48メンバーのうち、川栄李奈と入山杏奈、その他スタッフの計3名が、梅田悟（うめだ・さとる）容疑者にノコギリで切りつけられた。同容疑者は「人の大勢いるところで、誰でもよかったので殺そうと思った」と供述。

ラグビー日本代表が8大会連続でのワールドカップ出場を決めた。東京の国立競技場で開催された、2015年開催のW杯イングランド大会予選でもある「アジア5カ国対抗戦」で、日本は香港を49-8で下した。同対抗戦は、国立競技場解体前最後の公式戦を飾った。

同競技場ではポール・マッカートニーもコンサートを予定（5/17～18）していたが、体調不良のため入院。20日にコンサートの中止を発表していた。

ベトナムで開催されたサッカー女子のアジアカップで、日本代表のなでしこジャパンがオーストラリアに1-0で勝利し、同大会で初優勝を果たした。

バドミントン男子の国・地域別対抗戦トマス杯がニューデリーで開催。日本がマレーシアに3-2で勝利し同大会で初優勝。日本男子バドミントンとしては初の世界一となる。

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来日中のシェイク・ハシナ・バングラデシュ人民共和国首相と安倍首相が首脳会談。共同記者発表で、民間経済関係の一層の発展を図る「官民合同経済対話」の立ち上げなどを発表した。

30

シンガポールで行われたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、安倍首相が基調演説。南シナ海の領有権問題で中国と衝突しているフィリピンとベトナムを支持する考えを表明した。