SNS

最新記事

ニュース

More

[ニュース]金沢の能、仏「BUTO」と共演=アビニョン演劇祭に参加へ
[2018.03.04]

【パリ時事】日本の伝統文化である能とフランスの前衛的なダンス「BUTO(ブトー)」が共演する新たな形式の公演が近くお披露目される。7月には世界最高峰とされる仏アビニョン演劇祭への参加も計画。出演者の仏舞踏家フランソワーズ・ジャスマンさんは「能とブトー、音楽と踊り、男性と女性の間に潜む共通点を浮き彫りにしたい」と意気込んでいる。

ブトー(舞踏)は、日本の前衛的な「暗黒舞踏」が1960年代以降にフランスに入り、独自の発展を遂げたもの。公演は「能とブトーと共に」と題し、フランスで能の普及活動に取り組む金沢市在住の能楽家、河原清氏らが企画。河原氏が能の鼓や謡を演じ、ジャスマンさんがブトーを踊る内容だ。4月28日にパリで上演される。

4月の公演に向けて稽古する仏舞踏家フランソワーズ・ジャスマンさん(左)と金沢市在住の能楽家、河原清氏=22日、パリ

河原氏によると、クラシックをはじめとする西洋音楽と能の舞を組み合わせる演出は近年増えてきたものの「能の音楽と西洋のダンスの融合はあまり例がない」という。

公演は約10場面で構成され、杜若(かきつばた)や高砂といった能の演目に仏彫刻家ブールデルの作品などから着想を得た振り付けを合わせる。演出家のトミー・オビン氏は「東洋の伝統と西洋の現代芸術の出会いを通じて新たな世界を生み出したい」と話した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

  • [2018.03.04]
この記事につけられたタグ:
関連記事
その他のコラム

ピックアップ動画

最新の特集

バナーエリア2
  • nippon.comコラム
  • in the news
  • ニッポンドットコム・メディア塾 —ジャーナリストを志す皆さんに
  • シンポジウム報告