地球の神秘を感じる「室戸ユネスコ世界ジオパーク」：高知の自然スポット（6）

室戸ユネスコ世界ジオパーク

室戸ユネスコ世界ジオパーク内のアコウの木ジオパークとは、地球の活動が感じられる重要な地形・地質、独特な生態系や文化を体感できる場所。室戸市は全域が「室戸ユネスコ世界ジオパーク」となっており、大地が隆起したダイナミックな地殻変動の様子を間近に観察できる。

ジオパークの見どころを「ジオサイト」と呼ぶが、地震などによる土地の隆起が見られる「室戸岬サイト（隆起ゾーン）」、海底の地層が地上に現れた「行当・黒耳（ぎょうど・くろみ）海岸サイト（深海ゾーン）」、古い町並みを残す「吉良川まちなみサイト（文化遺産ゾーン）」など、多彩な魅力がある。

●交通アクセス
土佐くろしお鉄道「奈半利駅」から高知東部交通バス甲浦で60分（室戸世界ジオパークセンター）

編集協力：公益財団法人高知県観光コンベンション協会
VISIT KOCHI JAPAN　「室戸ユネスコ世界ジオパーク」紹介ページ　英語　
（バナー写真：室戸ユネスコ世界ジオパークのダイナミックな景観の海岸）