江戸期の日本画を触って楽しめる「帆風美術館」:青森の美術館・博物館(1)

帆風(ばんふう)美術館

帆風美術館の館内。中央は浦上玉堂筆「凍雲篩雪図」のデジタル光筆画

印刷会社の帆風が設立した、コレクションを一切持たない、複製画専門という珍しい美術館。主に江戸期の日本画を展示していて、カラーマネジメントや画像処理技術を駆使した「デジタル光筆画」という技法で制作された作品である。単に複製するのではなく、絵と表具は一体の総合芸術であるという思想から、原画の時代に合わせた表装で展示されている。

全国に点在する名画が一カ所で鑑賞できると、日本美術ファンに人気が高い。明るい照明の館内では、間近に画帖(がじょう)や絵巻物を見ることができる上に、実際に触れることまでできる。このユニークな展示方法によって、新たに日本画に興味を持つ人も多いというので、訪日観光客にもおすすめのスポットだ。

●交通アクセス
JR「八戸駅」からタクシーで20

編集協力:青森県観光情報サイト「アプティネット 」
写真提供:帆風美術館 https://vanfumuseum.on.omisenomikata.jp/
(バナー写真:狩野永徳筆「檜図屏風」のデジタル光筆画)

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