【さくら名所100選】三重・三多気（みたけ）の桜
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旅
三多気地区は奈良との県境に接する山村で、7世紀に開かれたと伝えられる真福院の参道にヤマザクラの桜並木が約1.5キロメートル続いています。満開の時期は桜のトンネルをくぐっているかのような気分を味わえます。
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三重・三多気の桜
- 桜の種類：ヤマザクラ
- 本数：約2000本
- 例年の見頃：4月上～中下旬
- 開園時間：24時間
- 料金：無料
- 所在地：三重県津市美杉町三多気204
- 公式HPなど：津市観光協会
三多気の桜を望む景色は、2000年に農林水産省主催の「第9回美しい日本の村景観コンテスト」で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞しています。地域の人々の努力を背景として支えられている日本を代表する農山漁村の美しい景観を表彰するものです。三多気の桜は西暦900年ごろに真福院に滞在していた僧侶が植えたのが始まりといわれ、以来1000年以上にわたり、地域の人々に守られてきました。
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写真提供：一般社団法人 津市観光協会