プロがオススメ! 絶対に見て欲しい「イルミネーション厳選5」

冬の澄んだ空気に映える幻想的なイルミネーションは、この時期の楽しみのひとつ。クリスマスや年末年始には人気スポットは大混雑しますが、今ならイルミネーションをじっくり味わえるチャンスかも。

専門家が役立つ生活情報を提供する生活情報番組「なないろ日和!」(テレビ東京系列、毎週月~木午前9時26分~放送中)から、夜景評論家・丸々もとおさんが登場。日本全国の夜景やイルミネーションを見て回り、自らプロデュースも行っている丸々さん独自の観点からオススメする「絶対に見て欲しいイルミネーション5」を教えてもらいました。

7年連続1位! 白一色のイルミネーションが逆に新しい

ハウステンボス「光の王国」(長崎県佐世保市)
ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」で、2020年5月6日(水)まで開催中。

全国イルミネーションランキングで7年連続1位を獲得。1,300万球のイルミネーションにより、場内が幻想的な光輝く街に。今シーズンから登場した、白一色のイルミネーション「白銀の世界」をはじめ、観覧車から場内を一望できる「光の観覧車」、ブルーに染まる「光の滝・ブルーウェーブ」、運河を舞台にしたカラフルでハッピーなショー「光と噴水の運河」など、見どころは尽きない。

「年々派手であでやかになる傾向にあるイルミネーション界で、あるエリアを白一色にするというのは"古くて新しい"感覚。その勇気とセンスは素晴らしい!」(丸々もとおさん、以下同)

【丸々さんオススメの楽しみ方】
「カラフルで派手なエリアをめぐった後に、白一色の『白銀の世界』を見ると、より一層、色の世界を楽しめます」

本物の花の色、形を! すべてが手作業の日本一アナログなイルミネーション

あしかがフラワーパーク「光の花の庭」(栃木県足利市)
藤の名所として知られる花のテーマパーク「あじかがフラワーパーク」で開催中。現在は「ニューイヤーイルミネーション~光と冬咲きボタンの競演~」を、2020年2月6日(木)まで開催。

日本三大イルミネーションの1つ。94,000㎡の広大な園内に500万球を超えるイルミネーションを装飾。新作イルミネーション「光のふじのはな物語」は、1本の幹で4色の藤の色が移り変わっていく、イルミネーションだからこそ表現できる美しさ。水面に映りこむ幻想的な姿も楽しめます。

「台風被害に見舞われながら、地元の力を結集させてわずか2週間で復活させたイルミネーション。"日本一アナログなイルミネーション"といわれ、すべてが手作業。"本物の花"を知っている造園業者の方たちにより、自然な色に近づけるためLEDの上からペイントを重ねたり、形も本物の花のように作られています」

【丸々さんオススメの楽しみ方】
「広大な園内を、目の前に広がる景色と、1つ1つの花を楽しみながら歩いて行きますが、たまに振り返ってみるとまた違う感覚が楽しめます」

見るだけでなく遊べる"体験型イルミネーション"の元祖

伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」(静岡県伊東市)
大人も子供も犬も一緒にアトラクションを楽しめる「伊豆ぐらんぱる公園」の体験型イルミネーション。2020年8月31日(月)まで(予定)開催。

曲に合わせてイルミネーションが踊り出す「光と音のショー」、オーロラが躍動しているかのような幻想的な世界が広がる「フルカラーレーザーショー」、大型LEDビジョンと音のコラボレーション「グランビジョンショー」を、それぞれ10分ごとに開催。イルミネーションの上を滑走するジップライン「流星RYUSEI」も人気。

「今人気の"体験型イルミネーション"の元祖。今の日本の光技術を1エリアにてんこもりしているのが特徴で、LEDやランタンなど質感のちがう光が混在していてボリュームがあります」

【丸々さんオススメの楽しみ方】
「ジップラインに乗って一瞬で過ぎ去るイルミネーションは、歩きながらゆっくり見るのとはまた違った印象で心に残りますよ」

カップルにオススメ! 湘南の海と夜景とイルミネーション

「湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典~」(神奈川県湘南)
湘南のシンボル「江の島シーキャンドル」を中心に、江の島島内各所がイルミネーションに彩られる光と色の祭典。2020年2月16日(日)まで開催。

ラストウィーク2月8日(土)~16日(金)は、ミラーボールアートとの光が織りなす「湘南の宝石フィナーレ」が行われる。

「デザインの美しさが特徴。原色ではなくパステルトーンやシャーベットトーンの光を使っているため、目に優しく、光源の合間に仕掛けられたクリスタルなどに反射してキラキラと広がる光も美しいです。帰り道にも展望台があり、湘南らしいヨットハーバーのイルミネーションも楽しめます。若いカップルなどに人気があって並ぶので、長時間覚悟で」

【丸々さんオススメの楽しみ方】
「夕暮れの空も美しく、イルミネーションと富士山と湘南の夜景が楽しめます」

南国ならではの色彩! 光の花々の中をカートでめぐる

東南植物楽園「ひかりの散歩道2019」(沖縄県沖縄市)

南国の自然や動物に触れ合える「東南植物楽園」で、2020年4月5日(日)まで開催。

植物園ならではの温かみのあるイルミネーション。水面に浮かぶ光の蓮がインパクト大の「蓮の花イルミネーション」、「光のトンネル」「ツリーハウス」「光りの絨毯」「LOVEスポット」などエリア別で様々な表情が楽しめる。

「南国のちょっと妖し気な花々がイルミネーションで再現されています。沖縄の自然に寄り添った色彩や形体が味わえるのが新鮮。そんな絶景を、カートに乗って園内をめぐりながら楽しみます」

【丸々さんオススメの楽しみ方】
「イルミネーションは寒い中見るものというイメージですが、沖縄は本土に比べ温かいので、長くじっくりとイルミネーションを楽しめます」

イルミネーション鑑賞の極意と撮影のポイント

これからイルミネーションへ足を運ぶ人のために、鑑賞の極意と、インスタ映えする写真を撮るためのポイントも。

【鑑賞の極意】防寒は完璧に&歩きやすい靴で
「途中で寒さに負けて断念しないためにも防寒はマストです。耳、首、背中、腰、足、手を温めることがポイント。僕は首と背中と腰にカイロ、手袋や厚めの靴下は必須です。あとは距離を歩くことが多いので歩きやすい靴で行くこと」

【撮影のポイント】色のコントラストで遠近をつける
「イルミネーションを撮影する際は、コントラストに気を付けるとキレイに撮れます。手前に寒色で先の方に暖色、手前に光で奥は樹木など、色のコントラストで遠近をつけるとスケール感もあるいい写真になると思います」

丸々さんのアドバイスを守って、冬のイルミネーションを楽しみましょう!

取材協力:丸々もとおさん。夜景評論家。夜景プロデューサー。イルミネーションプロデューサー。日本でも唯一無比の夜景評論家として活動。世界最大の光の地上絵、世界最大の光の彫刻、世界最大の水面3Dプロジェクションマッピングを含めた3つのギネス世界記録を持つ。日本各地の夜景観光アドバイザーを歴任している。

オフィシャルHP:【丸々もとおのスーパー夜景サイト】

丸々もとおさんも出演するテレビ東京系列「なないろ日和!」は、様々な専門家が出演し生活に役立つ情報をお届けしています。毎週月~木曜9時26分からの放送をチェック!

「なないろ日和!」オフィシャルサイト

(取材・文/伏見香織)

(「テレ東プラス」2020年1月5日掲載。元記事はこちら

https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/

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