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4大大会3連覇なるか : 大坂なおみ選手の世界ランキング推移

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2018年の全米オープン、19年の全豪オープンと4大大会を2連覇して世界ランキング1位に駆け上がった女子テニスシングルスの大坂なおみ選手の軌跡を振り返る。

大坂なおみ選手は2018年9月の全米オープン、19年1月の全豪オープンと、テニスの4大大会(グランドスラム)で2連覇し、アジア選手初の女子テニスシングルスの世界ランキング1位の座についた。

女子シングルスは2014-15年にかけてセリーナ・ウィリアムズ選手が生涯2度目の4大大会で連続優勝を果たして以降、群雄割拠の時代に突入している。17-18年の計8大会の勝者は全て異なる顔ぶれで、2連覇を遂げた大坂選手には、真の女王への期待がかかる。

大坂選手は、全豪オープン以降は不本意な成績が続いているが、辛くもランキング1位を維持(5月13日発表時点)。5月26日に全仏オープン、7月1日にはウィンブルドン(全英)選手権が開幕する。果たして、大坂選手は連覇を積み重ねることができるのか。また、1位の座をキープできるのか注目だ。

大坂選手のプロデビューは2013年。4大大会初出場を果たした16年の全豪オープンでいきなり3回戦まで進出するなど注目を集めた。18年はことに大きく飛躍した1年だった。3月に4大大会に次ぐ格付けのBNPパリバオープンで初のツアー大会優勝。9月には全米オープンで子どもの頃からの憧れの存在だったセリーナ・ウィリアムズ選手を下して優勝。その直後にランキング7位となり、初のトップ10入りを果たした。翌10月にはランキングを4位まで上げた。そして、2019年1月の全豪優勝で、ついに1位の座を手にした。

現行のランキング制度がスタートして以降、日本選手では女子シングルスの伊達公子さんと男子シングルスの錦織圭選手が自己最高4位となったほか、杉山愛さんはダブルスで1位を記録している。

4大大会の女子シングルスの優勝者と16年以降の大坂選手の戦績

全豪 全仏 ウィンブルドン 全米
2014 李娜(中国) シャラポワ(露) クビドバ(チェコ) セリーナ・W(米)
2015 セリーナ・W セリーナ・W セリーナ・W ペンネッタ(伊)
2016 ケルバー(独) ムグルサ(西) セリーナ・W ケルバー
3R 3R 3R
2017 セリーナ・W アスタペンコ(ラトビア) ムグルサ スティーブンス(米)
2R 1R 3R 3R
2018 ウォズニアッキ(デンマーク) ハレプ(ルーマニア) ケルバー 大坂
4R 3R 3R 優勝
2019 大坂 5月開幕 7月開幕 8月開幕
優勝

WTAウェブサイトと各種報道を基に編集部作成
カラー網掛け部分が大坂選手の戦績。3Rは3回戦進出

バナー写真 : 時事(2018年9月の東レパンパシフィックオープン決勝)

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