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新聞、2000年と比べ1000万部減 : 読者層は高齢化

社会 暮らし

朝の通勤電車の中はスマホでゲームしている人ばかり。一日の始まりに朝刊をチェックするという習慣は、もう高齢者だけのもの?

日本新聞協会の調査によると、2018年の新聞発行部数は一般紙が3682万3021部で、前年に比べ約194万部、5.0%の大幅な落ち込みとなった。一般紙の2000年からの減少数は1057万部に達し、国内で部数最大の読売新聞社(朝刊発行部850万部)が消えてしまった以上のインパクトだ。

スポーツ新聞と合わせた発行部数も初めて4000万部を割り込み、1世帯あたり購読部数は0.7部となった。

また、同協会が実施した2018年に実施した「新聞オーディエンス調査」によると、新聞への接触頻度は「エブリデー(毎日触れる)」53.6%、「ウィークリー(毎日ではないが週1回以上)」15.9%、「マンスリー(毎週ではないが月1回以上)」4.3%だった。普段は新聞に触れることはないが、SNSで拡散された際などに記事や広告を見ることがある「拡張オーディエンス」は17.4%だった。

頻度別オーディエンスの年齢構成を見ると「エブリデー」は50代19.8%、60代28.1%、70代22.2%と50歳以上で7割を占めた。一方、普段はほとんど新聞を読まない「拡張オーディエンス」は40代以下が8割を占める。熱心な新聞読者は高齢層に偏っていることが読み取れる。

バナー写真 : PIXTA

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