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ソメイヨシノ、トップは東京の3月18日 : 日本気象の桜の開花予想

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桜のツボミが膨らんでくると、なぜか心弾む。日本人は、平安の昔から桜の花を愛で、花見を楽しんできた。吉田兼好の徒然草には「田舎者の花見は、桜の花のすぐ下ににじりよって、酒を飲み、歌を詠み、しまいには枝を追って振り回す始末」と辛らつな記述もある。桜の下でハメを外したくなるのも、昔から変わらず?

沖縄気象台は1月6日、那覇市末吉公園のヒカンザクラの開花を宣言した。平年より12日も早い開花だった。

ヒカンザクラ © Okinawa Convention&Visitors Bureau
ヒカンザクラ © Okinawa Convention&Visitors Bureau

日本にはヤマザクラ、オオシマザクラなど9種を基本にして、交雑種などの変種をあわせると100種以上の桜が自生。さらに、園芸品種も加えると200とも300とも言われる。品種によって開花の時期が異なるうえ、日本列島は南北に細長いことから、1月から5月くらいまで、日本のどこかしらで桜の花が楽しめることになる。

日本気象株式会社(本社大阪)が1月23日発表した最も代表的な園芸品種・ソメイヨシノの開花・満開予想によると、全国14の主要都市の中で2020年の開花のトップを切るのは東京の3月18日で、平年よりも8日早い。最も開花が遅いのは札幌の5月1日。

一般的に暖冬の年は桜の開花が遅れると言われる。しかし、1~3月にかけても高めの気温が予想されており、暖冬による遅れを取り戻すほどに成長が早まるため、全国的に平年並み~早めの開花になるという。

出所 : 日本気象株式会社
出所 : 日本気象株式会社

主な都市の開花・満開予想

  開花予想 満開予想
3月中旬 18日 東京  
20日 名古屋、高知  
3月下旬 21日 福岡  
22日 広島
23日 京都  
25日 大阪、和歌山  
  26日 東京
27日 鹿児島 27日 高知
  30日 名古屋
31日 金沢 31日 福岡
4月上旬   1日    京都、広島
  2日 大阪、和歌山
5日 仙台  
6日 金沢
7日 長野 7日 鹿児島
4月中旬   11日 仙台
  13日 長野
4月下旬 23日 青森  
  27日 青森
5月上旬 1日 札幌  
  5日 札幌

出所 : 日本気象株式会社

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バナー写真 : 金沢市主計町茶屋街の桜(写真提供・金沢市)

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