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いまだ鎖国中 : 7月の訪日外国人たった3800人

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もしも世界がコロナ禍に見舞われることなく、もしも予定通り東京五輪が開催されていたならば、恐らく、2020年7月の訪日外国人客数は19年実績を上回っていただろう。現実は99.9%減の壊滅状態。「3800人」の集客を分かりやすく説明するならば、NHKホール(補助席込み3601席)は満席にできるけれど、ドームツアー開催にはほど遠いレベル。

日本政府観光局のまとめによると、7月の訪日外国人客は、前年同月比99.9%減の3800人だった。1964年の統計開始以来の過去最少だった5月の1700人、6月の2600人よりわずかに増えたとは言え、前年と比べると実質的には「ほぼゼロ」の状態が続いている。政府は感染者が少ない国・地域との間で、企業の駐在員などの長期滞在者を対象に往来の再開を認める方向で協議を始めているが、世界的な感染の拡大が続いており、大きな流れにはなりそうにない。

7月の訪日客を国・地域別で見ると、中国が800人、ベトナム600人、米国400人、韓国300人、台湾100人など。それ以外は数十人程度だった。

政府観光局によれば、ほとんどの国・地域からの日本への直行便は8月も引き続き大幅な運休・減便となっている。

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