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男性の肥満、じわり増加傾向 : 食習慣改善するつもりない人4割

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「外食ばかりだと栄養偏ってるよなあ」「たまには運動しなきゃ」分かってはいるけれど、なかなか実行できない生活改善。肥満の男性の割合が増加している。

厚生労働省が毎年実施している国民健康・栄養調査で、男性の肥満者は2013年以降、増加傾向をたどっている。2019年調査では、肥満度を示す体格指数(BMI)が25以上の人は成人男性の33.0%で、13年から4.4ポイント増えていた。年代別では、40代が39.7%、50代が39.2%だった。一方、女性の肥満者は13年比2.0ポイント増の22.3%とわずかに増加しているものの、男性と比べると全年代で肥満者の割合が少ない。

食習慣や運動習慣について改善への関心やその意向がない人は、男女ともに30~40%に上った。健康な食習慣の改善の妨げとなる理由としては、「仕事や家事、育児などで忙しくて時間がない」が最も多かったが、「特にない」「面倒くさい」との回答も目立った。

国民健康・栄養調査は、国民の身体や生活習慣を把握するため毎年実施している。19年は4465世帯を無作為に抽出し、2836世帯から有効回答を得た。

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