Japan Data

トランスジェンダー:性別変更2019年最多の948人

社会

生まれた時に判定された性別とは異なる性を自認し、性同一性障害特例法に基づいて戸籍上の性別を変更する人が増えている。2019年には年間総数が948人と過去最多になり、同法施行(2004年)以来の累計は9625人になった。

出生時の性別と自認する性別が異なるトランスジェンダーの人たち。彼らの戸籍上の性別変更を可能にした性同一性障害特例法が2004年に施行され、実際に性別変更を行う人が増えている。

司法統計によると、2019年、同法に基づいて戸籍上の性別変更を家庭裁判所へ申し立て受理されのは、新規が953人。既に受理されていたものも含めて総数は1010人だった。このうち、同年中に既済となったのは959人で、変更を許可される「認可」が948人となり、過去最高を記録した。

性別変更を行う人の年間総数は、同法施行の2004年以来、微減した2018年を除いて一貫して増加している。2004年は97人と100人に満たなかったが、10年後の2014年には800人を超え、その後も緩やかな増加傾向が続いている。

これに伴い、累計も継続して増加。2019年時点で9625人となり、2020年に例年並みの「認可」数があれば、1万人に達する見通しだ。

バナー写真:PIXTA

LGBT マイノリティ