2020年度の個人株主数 延べ5981 万人、前年比308万人増
経済・ビジネス
東京証券取引所などを運営する日本取引所グループ(JPX)がこのほど発表した2020年度の株式分布状況調査によると、21年3月末時点の個人株主数は延べ5981万人となった。前年度より308万人増え、過去最高となった。
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個人株主の延べ人数増加は7年連続。新型コロナウイルス禍に対応した主要国の金融緩和や株高、NISA(少額投資非課税制度)の利用増を背景に、個人取引が活発化したとみられる。
調査は全国4証券取引所上場会社(3823社)が対象。株主数は、各上場会社の株主数を単純に合算した延べ人数で、例えば、個人株主が1人で10銘柄を保有している場合、個人株主数10人として数えている。
株主数の合計は前年度比313万人増の6131万人。うち個人株主が97.5%を占め、残りは事業法人等(1.3%)、外国法人等(0.9%)、金融機関(0.2%)などとなっている。個人株主数は2017年度に5000万人を突破して以降、年率5%前後で増加し続けている。
株式保有額をみると、「個人・その他(法人格のない団体)」が35.1兆円増の125.5兆円で、過去最高。「外国法人等」が63.8兆円増の226.3兆円、「金融機関」が62.5兆円増の224兆円、「事業法人等」が30.8兆円増の153兆円などとなった。「個人・その他」が保有する株式の全体に占める比率は、前年に比べ0.3ポイント増え、16.8%だった。
バナー写真:東京証券取引所=東京都中央区、2021年1月(時事)

