北・東日本はそば好き、西日本はうどん好き―能率協会調査 : 食の好みくっきり分かれる
暮らし 食
味の好みの地域差調査で、北海道民の麺類好きが明らかになった。札幌、旭川などご当地ラーメンが有名なのでラーメン好きは想像がつくけれど、そば好き、パスタ好きも多かった。
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街中を歩いていて出汁（だし）の香りが漂ってくると、無性につるっと食べたくなる！それは、うどんなのかそばなのか？日本能率協会総合研究所が全国の20～70代の5000人のモニターを対象に実施した調査で、地域による好みの差がくっきりと表れた。
食卓に登場する60以上のメニューから好きなものを選んでもらったところ、「そば」は北海道の70.8%を筆頭に、北関東・甲信66.5%、東北65.1%など北・東日本で人気。一方、「うどん」は四国73.9%、九州70.3%など西日本で高く支持されており、東西で傾向が異なる。
「ラーメン」は北海道が80.6%と最も高く、北関東・甲信77.5%、東北77.0％、北陸・新潟76.5%が続いた。パスタは首都圏74.2%、北海道73.4%で7割を超えた。
バナー写真 : PIXTA