口臭を気にしている日本人、でも洗口液の使用割合は低め―サンスターの15カ国意識調査
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アジア諸国では他の地域と比べて口臭を気にしている人が多いことが明らかになった。日本では3人に1人の割合に及ぶ。でも、日本のオーラルケアの意識はどうも平均点以下のよう。サンスターの世界15カ国意識調査。
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サンスターがアジア、欧州、北米、南米の計15カ国で、“お口の健康” について1万5000人に意識調査を実施。お口の悩みとして最も多かったのが「知覚過敏」30%。日本以外の各国で回答の割合が高かった。
一方、日本で最も多かったのが「口臭」34%で、回答率は15カ国平均17%の2倍。相対的に、アジアで口臭を気にする傾向が強く、最も少ないブラジルはわずか8%だった。
お口の健康や息のリフレッシュのために実行しているオーラルケアで、日本が平均を上回ったのは「1日2回歯磨き」の56%のみ。15カ国平均で割合が高かった「舌をみがく」39%、「年に2回歯科医院に行く」33%、「1日2回洗口液を使う」33%については、日本は20%台にとどまった。
日本は15カ国中、最も口臭を気にしているにも関わらず、「1日2回洗口液を使う」人の割合は21%と最も低かった。15カ国平均は33%で、スペイン、タイは日本のほぼ2倍の41%だった。
バナー写真 : PIXTA


