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がんの10年生存率、58.9% ―国立がん研究センター調査 : 早期発見の大切さを心に刻もう!

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かつては不治の病といわれたがん、医療の進歩で少しずつ着実に生存率が上がっている。早期発見するほど生存率は上昇し、部位によっては10年生存率が90%を超える。新型コロナウイルス感染症の拡大で健診を見送っていた人も、グラフを見ればきっと「定期健診受けなきゃ!」と思うはず。

国立がん研究センターなどの研究で、2005~08年にがんと診断された患者の10年後の生存率は58.9%だった。前回調査(04~07年診断)より0.6ポイント上昇。生存率は16年の初公表以降、改善傾向が続いている。 

全国がんセンター協議会に加盟する27都道府県・32医療機関で診断を受けた約12万1000人を集計。がん以外の死因の影響を除いて生存率を算出した。

部位別では、前立腺がんが最も高い99.2%で、乳がん(女性)87.5%、大腸がん69.7%、胃がん67.3%など。すい臓がんが6.6%で最も低かった。

一方、11~13年に同じ32施設で診断を受けた約15万2000人の5年生存率は全体で68.9%で、前回調査(10~12年診断)より0.3ポイント上昇。最も高い前立腺がん100%、最も低かったのがすい臓がん12.1%だった。

ステージ別(ステージ1が早期。数が大きくなるにつれて進行)の10年生存率を見ると、早期発見、早期治療の重要さが分かる。例えば、胃がんの10年生存率はステージ4は5.8%だが、ステージ1であれば90.3%だ。

バナー写真 : ロイター

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