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ますます高齢化するニッポン―団塊の世代が後期高齢者に

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経済競争力は落ち目だけれど、高齢化は世界トップランナー。課題解決の知恵を世界にシェアできるか?

総務省がまとめた2022年9月15日現在の推計人口は、総人口が前年比82万人減となった一方、65歳以上の高齢者は6万人増加3627万人と過去最多。総人口に占める高齢者の割合も、前年から0.03%上昇して過去最高となった。

高齢者人口を詳しくみると、女性は2053万人(女性人口の32.0%)、男性は1574万人(男性人口の26.0%)で、女性が男性より479万人多い。

70歳以上人口は前年比39万人(0.4ポイント)増の2872万人、75歳以上人口は72万人(0.6ポイント)増1937万人。人口のボリューム層である「団塊の世代(1947~49年生まれ)」が2022年から75歳を迎え始めたことから、75歳以上が総人口に占める割合が初めて15%を超えた。80歳以上人口は41万人(0.4ポイント)増の1235万人。

国連のデータで各国の高齢化率(65歳以上人口割合)と比較すると、2位のイタリア(24.1%)を5ポイント上回っており、日本はダントツで世界のトップを走っている。

世界で高齢者人口割合が高い国

国・地域 総人口(万人) 65歳以上(万人) 65歳以上割合(%)
日本 12471 3627 29.1
イタリア 5904 1420 24.1
フィンランド 554 129 23.3
プエルトリコ 325 75 22.9
ポルトガル 1027 235 22.9
ギリシャ 1038 237 22.8
マルティニーク 37 8 22.8
ドイツ 8837 1869 22.4
ブルガリア 678 152 22.4
クロアチア 403 90 22.4

出所 : 総務省「統計トピックス」 / 日本の値は「人口推計」2022年9月15日現在、それ以外の国は、国連のWorld Population Prospects : The 2022 Revisionにおける将来推計から2022年7月1日現在の推計値

バナー写真 : PIXTA

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