「視力」は「学力」と並ぶ親の関心事 : 中学生は57%が視力矯正
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昭和の時代と比べると、キッズ用の眼鏡もデザイン性が高まり、おしゃれアイテムになった。でも、目が悪くなってはじめて分かる、裸眼で見える快適さ。小学生、中学生の皆さん、勉強やゲームで目を酷使しないようにね!
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ロート製薬が全国の小中学生の子どもを持つ親を対象に実施したアンケート調査で、「子どもが眼鏡やコンタクトレンズを使っている」と答えた人は、2229人のうち847人だった。約2.5人に1人が子どもが視力矯正をしていることになる。学年別では、小学校低学年で16.9%、小学校高学年で38.5%、中学生で56.9%だった。
子どもに関する関心ごとを聞いたところ、「視力」が61.2%で、トップの「学力」63.0%に続き親にとっての重大関心項目であることが明らかになった。中でも、「子どもが視力矯正している」親の84%は、「視力」を気にしており、これ以上、悪くなっては困るという親心がうかがえる。
子どもの目を悪くしないための対策としては、「部屋の明るさに注意する」45.2%が最も多く、「デジタル機器を使う時間を決める」40.4%、「近業作業(=目で近い距離でする行動)の時間を決める」37.5%が続いた。一方で、約5人に1人に当たる18.9%の親が「何もしていない」と回答。特に、中学生の親は28.3%が何も手を打たずにいた。
バナー写真 : PIXTA



