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2023年春の花粉シーズン、西日本は心の準備を!: 裏年の北日本は少な目

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イネ科やブタクサなど秋の花粉シーズンもようやく終盤…つかの間の平穏な日々にホッと一息つきたいところだが、早くも2023年のスギ・ヒノキの飛散予想が発表された。西日本の花粉症の皆さま、心の準備が必要のようです。

気象予報会社ウェザーニューズ(本社千葉市)の分析によると、2023年春の花粉飛散量は、北日本や北陸で2022年より少なく、関東や東海、西日本では多くなるという。

花粉の発生源となるスギ・ヒノキの雄花は、夏に十分な日照があり、気温が上がるほど活発に生育する。2022年夏の平均気温は全国的に平年を上回ったが、北日本では日照時間が平年をやや下回り、雄花の生長にはやや不向き。一方、西日本は太平洋側を中心に日照時間が平年を上回り、雄花の生育に適した天候だった。

また、花粉の飛散量は周期的に増減し、飛散が多い期間と少ない期間が交互に訪れる傾向がある。2022年は北日本や北陸で飛散量が多くなり、特に東北北部では記録的な大量飛散となったが、その反動で2023年は「裏年」となり、飛散量は減少。一方、今年の飛散量が少な目だった西日本は、2023年が「表年」となる地域が多く、四国や九州地方では、今年の倍を上回る花粉が飛散する可能性もあるという。

バナー写真 : PIXTA

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