二日酔い しじみのみそ汁 胃にしみる（字余り） : 飲みすぎた次の朝に食べたいのは？
食 暮らし 社会
3年ぶりに行動制限のない年末年始。地元に帰って懐かしい仲間と深酒して、どんよりした二日酔いの朝を迎えた人も多いのでは？ そんな時、胃のムカつきを抑えてくれる定番の「二日酔いメシ」といえば何？
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酒類販売大手のカクヤスは、同社のメールマガジン登録ユーザーを対象に「二日酔いの症状をやわらげるメニュー」「二日酔いのときに無性に食べたくなるもの」についてアンケートを実施した。
回答者のうち「二日酔いの経験」がある人は92.6％。うち76.3％の人が、二日酔いのつらさから逃れるための「My二日酔いメシ」を決めていた。
「My二日酔いメシ」を具体的に聞いたところ、定番「みそ汁」が61.5％で支持率トップ。中でも「しじみ」のみそ汁は、「回復が早い気がする」「オルニチンという成分が体に良いと聞いた」などの理由で人気だった。
次いで、「うどん・そば」「スープ」「お茶漬け」など、あっさり系で水分で流し込めるメニューがランクイン。
その一方で、「ラーメン」「カレーライス」などガッツリ系が定番という人も。カレーについては、スパイスの血流促進・発汗効果や、アルコール分解に優れたウコンの効能などが理由に挙がった。
「My二日酔いメシ」に関するエピソードを聞いたところ、「初めて飲んだ日本酒で二日酔いになり、母のしじみ汁のお陰で調子が戻った」「忘年会で飲み過ぎた翌朝、妻が作ってくれたきつねうどんが身に染みた」「旅先の海外での二日酔い。みそ汁がなく、ホテルの朝食のオレンジで回復。それ以後は、オレンジジュースが定番に」など、実体験に基づいた話が寄せられた。
調査は、2022年12月6日から11日にかけて実施。約300人から回答があった。
バナー写真：PIXTA