夏休みの宿題は「必要」が半数―小中学生アンケート : 一番イヤなのは作文・読書感想文
教育 社会 家族・家庭
楽しい夏休み。「まだ7月だし、余裕！」「お盆を過ぎたら本気を出す！」と思っていると、8月も下旬に差し掛かっている…なんていうのはよくあること。
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楽しい夏休みが始まった！夏祭りやキャンプにプール、家族で旅行と楽しい予定が盛りだくさん…なのに宿題もたんまり。
ニフティ（本社・新宿区）が子ども向けサイト「ニフティキッズ」の訪問者に夏休みの宿題についてアンケート調査を実施、1393人から回答を得た。
夏休みの宿題について「必要」「どちらかと言えば必要」と回答したのは49％とほぼ半数。勉強のことを忘れて遊びたい気持ちと、長い休みの間ずっと勉強しないでいるのはまずいという気持ちがないまぜになっているのだろうか。中学生では夏休みの宿題に肯定的な回答が半数を超えており、高校受験を視野に勉強に前向きになっているのかも…。
夏休みの宿題で一番いやなのは何かを聞いたところ、「読書感想文・作文」が33％と最多。日頃は書きなれていない長い文章の作成に苦手意識を持つ子どもが多いようだ。
「自由研究」のテーマをどのように決めるか聞いたところ、「インターネットで調べる」63％が断トツで多く、「家族や知人のアドバイス」38％、「本で調べる」24％。小中学生の勉強にもインターネットは欠かせない時代になっている。
バナー写真 : PIXTA