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100歳以上高齢者9.2万人、女性が9割 : 53年連続の増加

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1963年には100歳以上の高齢者は全国で153人と希有な存在だった。それから60年たった2023年は9万2139人。人生100年生きる覚悟と準備が必要な時代になった。

2023年9月1日時点の住民基本台帳に基づく100歳以上の高齢者の数が前年より1613人増加し、9万2139人となった。100歳以上人口の増加は53年連続。世界有数の長寿国日本だが、100歳以上人口は圧倒的に女性が多く、全体の88.5%を占めた。

100歳以上の高齢者と平均寿命の推移

国内最高齢は女性が116歳の巽フサさん(大阪府柏原市)で、男性は111歳の薗部儀三郎さん(千葉県館山市)。

老人福祉法が制定された1963年には、100歳以上の高齢者は全国で153人だったが、81年に1000人を突破、98年に1万人を突破し、その後も右肩上がりに増え続けている。

都道府県別で人口10万人あたりの100歳以上の高齢者の数が最も多いのが島根県の155.17人、最も少ないのは埼玉県の44.79人で3.5倍近い開きがあった。西高東低で、特に関東地方など都市圏は、人口あたりの100歳以上が少ない傾向がある。

人口10万人あたりの100歳以上人口

多い県 少ない県
島根県 155.17 埼玉県 44.79
高知県 134.01 愛知県 47.69
鳥取県 126.29 千葉県 50.22
鹿児島県 125.66 大阪府 52.89
熊本県 125.20 神奈川県 53.03

厚生労働省発表のデータを基に編集部作成

バナー写真 : PIXTA

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