法隆寺1500円、日光東照宮は1300円：世界遺産社寺などの拝観料
文化 旅
京都、奈良などの紅葉シーズンも間近。古都の有名社寺の拝観料金をまとめてみた。
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京都の世界遺産社寺
| 上賀茂神社 | 無料 | 特別参拝500円 |
| 下鴨神社 | 無料 | 特別拝観500円 |
| 東寺 | 金堂・講堂500円 | 特別拝観中は別料金も |
| 清水寺 | 400円 | |
| 延暦寺 | 1000円 | 国宝殿500円 |
| 醍醐寺 | 1000円 | 特別拝観中は別料金も |
| 仁和寺 | 800円 | |
| 平等院 | 600円 | |
| 宇治上神社 | 無料 | |
| 高山寺 | 1000円 | 秋季は別途入山料500円 |
| 天龍寺 | 500円（庭園） | 諸堂拝観は300円追加 |
| 龍安寺 | 600円 | |
| 本願寺 | 無料 | |
| 二条城 | 800円 | 二の丸御殿込みだと1300円 |
| 金閣寺 | 500円 | |
| 銀閣寺 | 500円 | |
| 西芳寺（苔寺） | 4000円（オンライン申込の場合） | 完全事前予約制 |
（2023年10月現在）
「苔寺」として知られる西芳寺が完全事前予約制で、拝観料4000円と“突出”している。そのほかの寺は500円から1000円ほどだが、紅葉シーズンや特別拝観の時期に別途料金がかかる場合もある。
金閣寺、石庭が有名な龍安寺は今年4月に、それぞれ100円の値上げに踏み切った。
奈良の世界遺産社寺
| 法隆寺 | 1500円 | |
| 東大寺 | 600円（大仏殿） | ミュージアムとセットで1000円 |
| 興福寺 | 700円（国宝館） | ほか東金堂300円など |
| 春日大社 | 無料 | 特別参拝500円、国宝殿500円 |
| 元興寺 | 500円 | |
| 薬師寺 | 1100円 | 特別公開込みの共通拝観券1600円 |
| 唐招提寺 | 1000円 | |
| 平城宮跡 | 無料 |
（2023年10月現在）
奈良は法隆寺が1500円、薬師寺が1100円など。それぞれの伽藍で別々に拝観料が必要な寺もあるので、事前に公式ウェブサイトで確認してから出掛けたい。
日光の世界遺産社寺
| 東照宮 | 1300円 | 宝物館とセットでは2100円 |
| 二荒山神社 | 無料 | 神社神苑300円、神橋300円、宝物館1000円 |
| 輪王寺 | 1000円（セット券） | 個別施設の単独拝観料もある |
（2023年10月現在）
鎌倉の主要社寺
| 鶴岡八幡宮 | 無料 | 宝物殿200円 |
| 建長寺 | 500円 | |
| 円覚寺 | 500円 | |
| 鎌倉大仏 | 300円 |
（2023年10月現在）
日光東照宮は拝観料1300円だが、宝物館とセットでは2100円。美術館も訪れるなら加えて800円の入場料がかかる。世界遺産ではないが、鎌倉の主要社寺は拝観料が500円程度に設定されている。
バナー写真：観光客で混雑する清水寺の舞台＝京都市東山区、2022年12月撮影（時事）