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散歩・ウオーキング人口過去最高に―笹川スポーツ財団 : スマホアプリ効果? 20~30歳代の週1実施の増加傾向

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「今日はカロリー消費の目標に達していません」「まだ時間はありますよ」と画面に表示されると、駅までバスに乗らず歩いて行こうという気分になる。ゲーム感覚で課題をクリアするのは不思議なことに苦痛に感じない。若い世代のウオーキング人口が増えているのはスマホ効果?

笹川スポーツ財団が隔年で継続的に実施している「スポーツライフに関する調査」で、2022年の年1回以上散歩・ウオーキング実施率は48.3%で、推計実施人口は4981万人だった。ほんの気まぐれや健康診断の直前だけでなく、週1回以上の定期的に実施している率は36.8%、推計人口は3795万人。1996年には実施率13.6%、推計人口1306万人だったが、この26年間で実施率と推計人口が3倍近く増加した。

散歩・ウオーキングの推計人口

年代別の散歩・ウオーキング実施率は、「年1回以上」「週1回以上」ともに、60~70歳以上が最も高く、20~30歳代が最も低い。ただ、60~70歳代以上は2010年以降横ばい傾向であるのに対して、20~30歳代の週1回実施率は2016年以降、着実に増加。

笹川スポーツ財団では、「写真・動画の撮影やSNSへの投稿、位置情報ゲームや歩数の記録など、スマホアプリを活用した楽しみ方が、若い世代の実施率増加につながったと推察される。60歳以上の実施率が過去10年間横ばいで推移している中、近年の散歩・ウオーキング実施率の増加を牽引している若い世代の動向が今後も注目される」と分析している。

年1回以上の散歩・ウオーキング実施率

週1回以上の散歩・ウオーキング実施率

バナー写真 : PIXTA

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