イヤホンはワイヤレスが主流に―パナソニック調査 : 日本一のヘビーユーザー県は埼玉!?
経済・ビジネス 音楽
音楽を聴いているのだろうか?それとも動画を楽しんでいるのだろうか? 通勤電車の中で周囲を見回すとイヤホンをしている人のなんと多いことか!
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パナソニックが週に2~3日以上イヤホンを使っているイヤホンユーザー4700人を対象に使用実態を調査。
「イヤホンをいくつ持っているか?」を聞いたところ、「2個」以上の合計が56.5%だった。音楽を聴くだけでなく、ウェブ会議や通話など用途によって使い分けている人も多いようだ。ちなみに、「4個以上」保有している人の割合が最も多かったのは「埼玉」14.0%だった。
メインで使っているイヤホンのタイプは「完全ワイヤレス」が65.7%で断トツトップ。カバンの中から取り出そうとしてコードがからまってしまうわずらわしさがなくなった代わりに、駅のホームで歩きながら装着しようとして、手を滑らせて線路に落としてしまうトラブルも増えているらしい。
1日の平均的な使用時間は「1~3時間未満」48.7%。「1時間以上」の合計が63.9%だった。都道府県別では、「3時間以上」の割合が最も多かったのが「埼玉」「宮城」23.0%。埼玉は保有する個数も多く、使用時間が長い「イヤホンヘビーユース」県と言えそうだ。
一方、「1時間未満」が多かったのは「徳島」50.0%、「島根」46.0%が続いた。
使用目的のトップは「音楽を聴く」72.1%が圧倒的に多い。エリア別の特徴としては、「オンライン会議」を選んだ人が多かったのが「東京」「兵庫」23.0%。「通話」は「福岡」25.0%、「鹿児島」17.0%。都心部ではオンライン会議など仕事で利用する頻度が高く、地方では音声通話を中心としたコミュニケーションでの使用が多い傾向があるようだ。
バナー写真 : PIXTA



