首都圏出身 40代になっても26%が実家暮らし : 「貯金したい」「経済的に苦しい」など金銭的な理由上位
家族・家庭 経済・ビジネス 暮らし
都市部では家賃が高騰し、食費もジリジリと高くなり、一人暮らしのコストが耐えがたいという人も多いようだ。通勤に時間がかかっても、実家で暮らす方が何かとラク?
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
不動産情報サービスのライフル(東京都千代田区)が、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)出身で在住の20-40代を対象に実施した居住形態についてアンケート調査で、30代、40代で「実家暮らし」している人は26.4%と4分の1を超えていた。20代では37.7%で「一人暮らし」を上回って、最も高い割合だった。
実家で暮らしている理由は、20代と30代では、「貯金をしたいから」がそれぞれ48.6%、47.0%でトップ。40代は「(一人暮らしをする)経済力がない」36.8%。いずれの年代も金銭的な理由で実家暮らしを選んでいる人が多い。
現在実家暮らしをしている人の職場までの通勤時間は、「60分以上」が36.0%だった。決して便利とは言えない距離でも、実家で暮らすことのメリットが勝るということなのだろうか。
バナー写真 : PIXTA


