おにぎり「週1以上食べる」が4割―クロス・マーケティング調査 : 好きな具材トップは「サケ」、2位は?
食 暮らし 経済・ビジネス
熱々でも、冷めてもおいしい。パリパリ海苔でも、しっとり海苔でもおいしい。具材たっぷりはうれしいけれど、シンプルな塩むすびもおいしい。みんな大好きなおにぎりが高根の花になりませんように…。
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炊きたてのご飯をフワッとお茶碗によそって食べるのもおいしいけれど、キュッと握ったおにぎりの噛みごたえ、塩と海苔(のり)とのハーモニーは天才的な組み合わせ!
市場調査会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が全国の20代~60代を対象に実施した調査(有効回答1100サンプル)で、「週1回以上」おにぎりを食べている人は、全体の38.5%だった。年代別では20代が45.5%、40代が47.7%と突出している。「月1回以上」はすべての年代で6割を超えた。
好きな具材は、「サケ」40.2%が断トツのトップ。「ツナマヨ」32.4%、「辛子明太子」21.9%、「梅干し」20.9%が続いた。「サケ」は50代、60代の支持率が高く、「ツナマヨ」人気をけん引するのは40代だった。
おにぎりを購入する場所は「コンビニ」58.6%が最も多く、おにぎりと一緒に購入するものは「お茶系飲料」49.9%圧倒的に多い。
家でおにぎりを作る時には、昭和の時代は水でぬらした手のひらに塩をつけてにぎるのがデフォルトだったが、いまや「ラップでにぎる」が優勢で44.4%。女性では6割がラップ派だった。

のりの上にご飯と具材を置いて折りたたむだけの「おにぎらず」は、子どもでも簡単に作れる(PIXTA)
バナー写真 : PIXTA



