節電よりも熱中症予防? : 「寝る時もエアコンつけっぱなし」56% ―クロス・マーケティング調査
暮らし 健康・医療
電気代の請求書を見てギョッとしてしまうけれど…それでも、熱中症で救急車で運ばれるくらいならば、エアコンをつけて寝る方が総合的に安上がり!
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市場調査会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が全国の20代~60代を対象に実施した調査(有効回答1100サンプル)で、自宅にエアコンがある家庭は全体の92.5%。そのうち、夏場の外出時に「必ずスイッチを切る」人は38.1%だった。
就寝時のエアコンについても、「一晩中つけたまま」が全体平均で56.4%だった。すべての世代で過半数を超えており、20代59.0%、30代58.2%と若い世代は特に「つけたまま」が多い。「災害級の猛暑」といわれる年が続いており、外出時や就寝時も部屋を冷やす習慣が定着しつつあるようだ。
設定温度のボリュームゾーンは昼間26.0~27.5度に対し、就寝時は27.0~28.5度と1度高めだった。
【資料】
- クロス・マーケティング「夏のエアコン使用に関する調査 2025年」
バナー写真 : PIXTA

