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「次の総裁」として望ましいのは誰?― 選挙ドットコム × JX通信が共同調査 : 4割が「年内に衆院選を」

政治・外交 社会

連立の行方にもよるが、首相に選ばれる可能性が高い自民党総裁。自民党員でなくとも総裁選の動向は気になる!

総裁選22日告示、10月4日に選出

政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」はJX通信社(東京都千代田区)と共同で、9月13-14日の2日にわたり国内の18歳以上を対象に10月の自民党総裁選を見据えた意識調査を実施した。同じ設問で電話調査とウェブ調査を同時並行で実施するハイブリッド調査で、電話調査で995件、ウェブ調査では1万2126件の有効回答を取得した。

調査時点で出馬を正式表明または意向表明している5人を選択肢として、「次の総裁として望む人」は、ウェブ調査では高市早苗氏(24.5%)がトップで、小泉進次郎氏(19.4%)、林芳正氏(9.1%)が続いた。電話調査では、小泉氏(26.7%)、高市氏(23.4%)、林氏(14.1%)の順だった。

次の自民党総裁として望む人

「連立入りしてほしい野党」は、ウェブ調査は国民民主党(13.1%)、日本維新の会(11.3%)、立憲民主党(8.0%)の順。一方、電話調査は維新(18.7%)、立憲(17.9%)、国民(15.0%)の順だった。参政党も電話調査では9.5%と3党に続いた。

連立入りしてほしい野党

次の衆院議員選挙の実施時期については、ウェブ・電話調査ともに「なるべく早く」が約3割で最も多く、「年末」と合わせると、4割弱の人が年内実施を望んでいる。電話調査では「年明けから春まで」「衆院選は不要」もそれぞれ約2割だった。

次の衆院選の時期は?

【資料】

バナー写真 : PIXTA

自民党 小泉進次郎 総裁選 高市早苗