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【4~9月倒産】12年ぶりの高水準 「人手不足」理由が過去最多

経済・ビジネス 仕事・労働

2025年度上半期(4~9月)の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年同期比1.51%増の5172件で、12年ぶりの高水準となった。

苦しむ小規模企業

信用調査会社の東京商工リサーチが発表した。件数は増えたものの、負債総額は6927億7200万円で、前年同期に比べて49.6%減少した。

4~9月の倒産

零細企業の倒産が目立ち、全体件数の89.7%が従業員10人未満の企業だった。前年同期比では1.8%増えた。

4~9月の「人手不足」倒産

「人手不足」を理由とした倒産は202件で過去最多となった。前年同期に比べて33.8%増。内訳は「求人難」66件、「従業員退職」64件、「人件費高騰」72件だった。人材の流動化などが進む中で小規模企業の経営が苦しくなっている。

【資料】

バナー写真:PIXTA

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