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就活経験の学生、94.5%に勤労者への謝意芽生える

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来春卒業を予定する大学生らにアンケート調査したところ、94.5%が就職活動後に「働く人に感謝するようになった」と答えた。

伝えたい相手は家族

人材総合サービスのマイナビ(東京)が2025年10月、インターネットを通じて調査した。対象は2026 年3月に卒業を予定している大学生、大学院生で、有効回答数は1105人。

働く人への意識変化

就職活動後の働く人への意識変化を聞いたところ、46.3 %が「とても感謝するようになった」、48.2%が「よく感謝するようになった」と回答した。

感謝の気持ちを伝えたい相手

感謝を伝えたい相手(複数回答)は、家族が85.8%で最多となった。「身の回りで働いている人」が34.0%、「大学の職員、教授」が19.9%で続いた。

アンケートに答えた学生からは、「日々働く人々の大変さや努力を身近に感じるようになった」「仕事をしながら育児をこなしていた母に感謝するようになった」などの声が寄せられた。

【資料】

バナー写真:PIXTA

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