〈桜前線2026〉東京・名古屋は3月19日開花予想―日本気象 : 気温高く平年より早め
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海外ツーリストにもすっかり人気となった日本の「お花見」。旅行計画を立てるために、「もっと早く開花情報を知りたい!」という声に応えて、日本気象では人工知能(AI)を使った長期予測を導入してクリスマス前に桜開花情報!
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日本気象(本社大阪)が12月18日に発表した「桜の開花・満開予想」によると、2026年シーズンは全国的に1~2月は平年並み、3~4月にかけて平年より高めの気温が予想されており、開花時期は平年よりも早めになるという。
トップバッターは、東京、名古屋、岐阜の3月19日頃で、関東以西では3月下旬に一気に満開を迎えることになりそう。北陸や東北は3月末から4月初旬に咲き始める。北海道南端に桜前線が到達するのは4月末で、札幌の開花は東京より約6週間遅い4月28日頃。
日本気象は、北海道から鹿児島までの全国約1000カ所のソメイヨシノについて、開花・満開を予想している。すべての地点の開花・満開予想日や、桜の成長過程が分かる開花メーターは、お天気総合サイト「お天気ナビゲータ」で公開している。桜前線を追いかけて北へと向かう旅の計画を立てたくなる!
【資料】
- 日本気象「2026年の桜の開花・満開予想(第1回)」
バナー写真 : 大石寺(静岡県富士宮市)の桜。明鏡池に映る富士山と桜も美しい(フォトAC)



