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2025年も暑かった!速報値で過去3番目の高温―気象庁 : 132地点で夏の平均気温が1位に

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かつてはクーラーなど不要だった北海道や北東北でも、ここ数年、設置する家庭が増えているという。“温暖” などという生やさしいものではない沸騰化の時代。

3年連続の記録的高温

気象庁は2025年の日本の年平均気温(速報値)が平年(2020年までの30年平均)を1.25度上回り、1898年の統計開始以来、過去3番目に高かったと発表した。平均気温のトップ7は19-25年の7年間に集中している。中でも24年+1.48度、23年+1.29度、25年の+1.25度とこの3年が記録的な高温となっており、地球温暖化の進行を裏付ける形となった。

平均気温は、都市化による環境の変化の影響を受けにくく、地域的な偏りがないように選んだ15地点の観測結果を基に気象庁が算出している。

今年の夏は顕著な高温で、全国153の気象台等の観測地点のうち、北海道から九州にかけて広く132地点(9地点のタイ記録含む)で、夏の平均気温が1位の高温となった。沖縄・奄美では、秋の平均気温が1位の高温となった。

年平均気温の平年差

世界の年平均気温も2024年の1位、2023年の2位に次いで、2025年が3番目に高い値となる見込みという。

【資料】

バナー写真 : フォトAC

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