部位別のがん5年生存率を初公表―厚生労働省 : 全国がん登録データを基に実数集計
健康・医療 暮らし 科学
寿命が延びたことで、生涯のうちに2人に1人はかかるといわれる「がん」。患者登録制度が予防や研究に役立てられ、サバイバーが1人でも増えると期待したい。
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
全国がん登録データを初集計
全国で2016年に新たにがんと診断された人が5年後まで生きた割合(5年生存率)を厚生労働省が発表した。同年に施行されたがん登録推進法は、全ての病院にがん患者情報の届け出を義務付けており、全国がん登録データを基に初めて集計した。15歳以上で生存率が最も高かったのは前立腺92.1%で、甲状腺91.9%、皮膚も91.1%と9割を超えた。一方、生存率が最も低かったのは膵臓(すいぞう)の11.8%、胆のう・胆管は23.0%だった。
一方、15歳未満の小児がんの種類別生存率は、網膜芽腫97.6%、リンパ腫・リンパ網内系腫瘍95.7%、白血病・リンパ増殖性疾患・骨髄異形成疾患82.2%などだった。
【資料】
- 厚生労働省「『2016 年全国がん登録生存率報告』の結果について」
バナー写真:PIXTA

