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寒いと鍋が食べたい! 消費と気温の関係

社会 経済・ビジネス

寒さが厳しい季節。誰もが食べたくなる鍋料理の消費と、気温には強い関係があった。

統計的に強い相関

経済産業省の経済解析室が2026年1月、公表されている統計、情報を基に分析した結果を公表した。「つゆ・たれ」を鍋料理の消費支出として扱い、気象庁が観測した東京都の最低気温との関係性を読み解いた。

調査の対象期間は、24年10月1日~25年3月31日。まとめ買いなど消費行動が特別になる年末年始を除外し、期間を10~12月、1~3月に分けて検証した。

10月~12月鍋の消費と最低気温推移(7日間移動平均)

各データを7日間平均に加工して推移をグラフ化したところ、両期間とも気温が低下すると鍋料理の消費が増える傾向が顕著に表れた。

1月~3月鍋の消費と最低気温推移(7日間移動平均)

2つの変数の関係の強さを示す指標「相関係数」は、10~12月がマイナス0.96、1~3月がマイナス0.77となった。一般的に強い相関があるとされる絶対値0.7以上であることから、統計的にも気温と鍋料理の消費が強い関係にあることが示された。

【資料】

バナー写真:PIXTA

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