訪日旅行消費9.5兆円―過去最高更新 : 1人あたり旅行費用は22.9万円
経済・ビジネス 旅
かつての「爆買い」というよりも、日本ならではの体験を楽しむ、滞在中の時間を豊かに過ごす方にシフトしているようだ。
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前年から1.3兆円アップ
観光庁が発表した2025年の訪日外国人旅行消費額(速報値)は、前年比16.4%増の9兆4559億円と初めて9兆円を突破した。訪日外国人客数が過去最多を更新したことに加え、宿泊費の高騰などが消費を押し上げ、過去最高だった24年の8兆1257億円から1兆3000億円余り増えた。1人当たりの支出額は0.9%増の22万8809円だった。
費目別で最も多かった宿泊費は前年比26.7%増の3兆4617億円となり全体をけん引。一方、買い物代は6.4%増にとどまり2兆5490億円。飲食費は18.8%増の2兆711億円。
国・地域別の消費額シェアは、中国21.2%(2兆26億円)、台湾12.8%(1兆2110億円)、米国11.9%(1兆1241億円)、韓国10.4%(9864億円)、香港5.9%(5613億円)。これら上位5カ国・地域で全体の6割強を占める。
国別の「1人あたり支出額」はドイツが前年比18.2%増39.4万円で最も高く、英国、オーストラリアも39万円だった。一方、中国は同11.0%減の24.6万円、香港が同9.2%減の22.6万円など東アジアは伸び悩んだ。
【資料】
- 観光庁「インバウンド消費動向調査」
バナー写真 : PIXTA

