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中高生の生成AI利用:7割超が「勉強の調べもの」でも女子にとっては内緒の相談相手?

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まるで人と話しているように自然に対話できる生成AI(人工知能)。何でも教えてくれるけれど、使い過ぎると思考力が失われそう。どこまで頼っていいか、AIに聞いてみる?

学生服製造大手の菅公学生服(=カンコー学生服 / 本社岡山市)は2026年1月、全国1200人の中高生を対象に生成AIの利用実態を調査。「よく」「たまに」を合わせると約8割が、ChatGPTやGeminiなどを「使ったことがある」と回答。男女別でみると、女子は「よく使う」46.8%で、男子の36.0%より10ポイント強高かった。

生成AIを使うか

生成AIの使用目的は、中高生とも7割以上が「勉強の調べもの」がトップ。中学生の方が、「趣味・遊び」「相談・話し相手」など勉強以外の場面でも活用している。

使用の目的

女子と男子で顕著な差があったのは「相談・話し相手」。女子は49.9%が生成AIを相談相手として活用していて、これは男子23.0%の倍以上だった。AIは自分の考えを整理したり、悩みを打ち明けたりするのにうってつけらしい。

2割が「AIに頼り切り」

勉強面で具体的にどう使うかは、中高生・男女別で大きな差は見られなかった。最多は「考え方や構成のヒントをもらう」で6割超。「文章の添削・校正」、「調べ物など検索のみ」と続くが、最初から頼りきりで「答えを教えてもらう」「計算してもらう」もそれぞれ2割ほど。

ちなみに「学校の勉強では使っていない・禁止されている」との回答も1割弱あった。生成AIの使用をどこまでよしとするか、教育現場でも意見が分かれているようだ。

勉強での使い方

【資料】

バナー画像:PIXTA

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