東京都への転入超過6万5219人―総務省・人口移動報告 : 首都圏に吸い寄せられる若者
暮らし 社会 都市 経済・ビジネス
食事をする、服を買う、時間をつぶす——何をするにも有り余るほどの選択肢がある大都市に若者は引き付けられる。若者がいなくなり、高齢化が加速する地方。この構造を変えるのは容易ではない。
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
続く都市部への集中
総務省が公表した2025年の住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、「東京都への転入者数」と「東京都からの転出者数」は差し引き6万5219人の転入超過だった。超過数は24年よりも1万4000人余り減少した。減少は4年ぶり。外国人が前年8722人の転入超過から、378人の転出超過に転じた。
東京以外の都道府県別で転入超過となったのは、神奈川2万8052人、埼玉2万2427人、大阪1万5667人、千葉7836人、福岡5136人、滋賀353人の6府県のみ。
転出超過数が最も多かったのは広島9921人で、福島7197人、静岡6711人など40道府県が転出超過となっている。
三大都市圏別では、東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)は12万3534人の転入超過。超過数は前年より1万2309人の縮小となったものの、依然として地方から若者を吸い寄せる構造は変わっておらず、一極集中の是正が課題となっている。大阪圏(大阪、京都、兵庫、奈良)は8742人の転入超過。一方、名古屋圏(愛知、岐阜、三重)は1万2695人の転出超過だった。
【資料】
バナー写真 : PIXTA

