訪日外国人、4年ぶり前年同月比マイナス―政府観光局 :中国の訪日自粛響く、韓国は初の単月110万人超
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寒さもなんのその、パウダースノーを求めて世界中から多くの観光客が日本を訪れる冬。しかし、関係が冷え込んでいる中国からの訪日客は大きく落ち込んでしまった。
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韓国が全市場初の単月110万人超え
日本政府観光局が発表した2026年1月の訪日外国人数(推計値)は前年同月比4.9%減の359万7500人だった。前年同月比マイナスとなったのは22年1月以来、4年ぶり。韓国が全市場初の単月110万人超えを記録したほか、スノーシーズンで訪日需要が高まっていることから台湾、オーストラリアも単月過去最高を更新。米国、インドネシアなど17市場も1月としては過去最高だった。
多くの市場で過去最高を更新しているのに、全体としてマイナスとなったのは、高市早苗首相の「台湾有事」発言を契機に、中国で渡航自粛ムードが強まっていることが影響している。中国からの訪日客は25年8月には100万人を超えたが、その後は減少に転じ、1月は前年同月比60.7%減の38万5300人まで落ち込んだ。香港も同17.9%減。
主な国・地域別の上位は、韓国117万6000人(前年同月比21.6%増)、台湾69万4500人(同17.0%増)、米国20万7800人(同13.8%増)、オーストラリア16万700人(14.6%増)など。
【資料】
- 日本政府観光局「訪日外客数(2026年1月推計値)」
バナー写真:PIXTA

