シールブーム過熱、小学生の8割が「ハマる」―ニフティ調査:交換で「損得感じる」相場感覚
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売り切れや販売制限がかかるほどにシールブームが過熱している。ニフティ(本社・新宿区)が子ども向けサイト「ニフティキッズ」の利用者を対象には2025年末から26年1月にかけて実施したアンケート調査(有効回答2484件)では、小学生77.5%、中学生47.8%がシール集めに「ハマっている」と回答。
いちばん人気はやっぱり「ボンドロ」
「好きなシール」のトップは、ぷっくり膨らんだ立体感とツヤツヤした見た目が特徴的な「ドロップシール」94.9%。火付け役となった、文具メーカー・クーリア(本社・大阪市)が2025年に発売した「ボンボンドロップシール=ボンドロ」は今や入手困難で、模倣品が出回るほどだ。
以下、カプセルの中に液体やスパンコールが封入された「ウォーターシール」63.1%、もちもちと柔らかい「マシュマロシール」54.6%と続く。「おしりシール」は、動物などキャラクターの尻部分だけが盛り上がっていて、触るとぷにぷにする癒し系。特殊素材を使うなど、ただのシールとはひと味違うものが好まれている。
9割以上の人がシールのコレクションを「シール帳」に貼っているという。シール帳を持っている小学生の90.0%、中学生の67.1%が「シール交換をする」と答えた。シール交換はコミュニケーションツールとなっており、中には「友達の輪に入れなくなることが不安」で、シール帳を持ち始めた人もいた。
シール交換で「損した / 得した」と感じたことのある人は全体の46.1%で、「100円ショップのシールと500円のボンドロを交換した」「あまり手に入らないのをあげたのに、普通のシールが返ってきた」といった例が挙がった。希少性のあるシールは「レートが高い」など、相場用語を使って表現。
一方、「友達からもらったシールは他の人と交換しない」「初回はレート関係なく相手の好きなシールと交換する」など相手の気持ちに配慮したローカルルールを設定して、シール交換を楽しむケースも見られた。
【資料】
- ニフティキッズ 調査レポート「シール」
バナー写真:ボンボンドロップシール(時事)



